他人名義のクレジットカードで現金化をしたい。
自分のものではなく、他人名義のクレジットカードを利用して現金化が可能なのか、知りたいですよね?
結論からお伝えすると、現金化業者を他人名義のクレジットカードで利用することはできません。
そもそもクレジットカードは、会員である名義人本人のみが利用できるものです。
しかし、違う方法を使うことで他人名義のクレジットカードでも現金化をすることが可能になります。
今回は、クレジットカードの現金化を他人名義ではできない理由やそれでも利用したい場合の方法、注意点について詳しく解説していきます。
ぜひ、参考にしてみてください。
目次
1:現金化を他人名義ではできない2つの理由
クレジットカードの現金化を他人名義のカードで、利用できないだろうか?
上記のように、自分名義のカードがない場合に他人名義のクレジットカードを利用して現金化ができないか気になりますよね。
残念ながら、クレジットカードの現金化は他人名義のカードでは利用できません。
理由としては、以下の2つが挙げられます。
- 本人確認が必要になる
- 不正利用の疑いが生じる
現金化業者を利用する場合、自分名義のクレジットカードでなくてはなりません。
他人名義では現金化ができない理由をそれぞれ詳しく解説していきます。
1-1:本人確認が必要になる
理由の1つ目としては、本人確認が必要になるからです。
クレジットカードの現金化は、本人確認ができなければ取引をすることはできません。
なぜなら、現金化業者は古物営業法に基づいて営業をしているからです。
古物営業法では本人確認が必須となるため、他人名義のカードでは本人確認できません。
そのため、たとえ名義人から利用の許可をもらっていたとしても、本人確認を取れなければ現金化業者を利用できないのです。
カードの名義人本人でなければ、現金化業者を利用できないことを理解しておきましょう。
1-2:不正利用の疑いが生じる
理由の2つ目としては、不正利用の疑いが生じるからです。
現金化業者は、不正利用の取引は避けたいので他人名義のカードは対応をしてくれません。
他人名義のクレジットカードの利用は、現金化業者に犯罪を予感させます。
具体的には、以下の2つのパターンです。
- スキミング・フィッシング詐欺
- 拾い物もしくは盗んだクレジットカード
上記のような、クレジットカードの不正利用による犯罪が数多く発生しているのが現状です。
当然、現金化業者としては、不正利用の取引に加担をしないためにも本人確認を徹底しています。
他人名義では、現金化業者も対応はしてくれないのです。
2:他人名義のカードで現金化をする!たった1つの方法
クレジットカードの現金化を他人名義で利用する方法は、本当にないの?
他人名義のカードを利用して、なんとしてでもクレジットカードの現金化をお考えではないでしょうか。
他人名義で現金化をする方法は、たった1つだけあります。
現金化業者を使わずに、自分でクレジットカード現金化を行うのです。
クレジットカードの現金化は、業者に依頼しなくても自分でできます。
自分で行う現金化の手順について、紹介していきます。
2-1:自分でクレジットカードの現金化をする
他人名義のクレジットカードでも、現金化業者を利用しなければ、自分で現金化をすることができます。
自分でクレジットカードの現金化を行う方法は簡単です。
手順は、2つだけなので誰でもできてしまいます。
- ?クレジットカードで商品を購入
- ?購入した商品を転売する
他人名義のクレジットカードであっても、商品さえ購入できてしまえば、転売にはカードの名義人は関係ありません。
転売時に本人確認さえできれば、商品の購入履歴などが見られることはないので、現金化ができてしまいます。
購入する商品は、Amazonギフト券やブランド品が換金率が高く、人気があります。
3:本当に大丈夫?他人名義での現金化の2つのリスク
他人名義のクレジットカードを使って、自分で現金化をしよう。
でも、本当に危なくないの?
他人名義のカードを利用して、現金化を行う際には当然リスクが付き物です。
以下の2つのリスクがあります。
- カードの利用停止
- 悪質な業者に狙われる
他人名義のクレジットカードを利用しての現金化は、リスクが伴います。
具体的なリスクについて、それぞれ詳しく解説していきましょう。
リスク?:カードの利用停止
カードの利用停止のリスクがあります。
他人名義のクレジットカードの利用は、カードの利用規約違反です。
たとえ名義人が承諾した場合や家族関係であっても、カード会社の利用規約ではカード名義人以外の使用を全面的に禁止しています。
また、クレジットカード現金化も利用規約違反であるため、カード会社は厳しく監視をしているのです。
換金性の高い商品の購入は、カード会社から疑われる可能性が高く、現金化が発覚することもあり得ます。
いずれにしてもクレジットカードの利用規約違反であるため、発覚すればカードは利用停止になるでしょう。
リスク?:悪質な業者
悪質な業者に当たってしまう危険性です。
クレジットカードの現金化には、本人確認が必要になります。
しかし、現金化業者のなかには本人確認を必要としない業者もあるのです。
業者の利用者に対する本人確認は任意ではなく、古物営業法で定められた法律なのです。
法律も守ろうとしない違法業者は、他の点でも法律やルールを守っていないという可能性が高いと言えるでしょう。
本人確認が不要な業者は、かえって危険な業者と言えるでしょう。
まとめ
他人名義でクレジットカードの現金化を行う方法について、解説してきました。
現金化業者を利用して、他人名義のクレジットカードで現金化をすることはできません。
どうしても現金化をしたい場合は、自分でクレジットカード現金化を行う必要があります。
クレジットカードの現金化は、グレーゾーンの行為であるため、そもそも利用するべきではありません。
しかし、経済的な理由でどうしても利用したい人もいるでしょう。
他人名義のクレジットカードで自分で現金化を行う方法は、リスクも大きいことを理解しておくことが大切です。